ダイビングの講習を受けてみたい。ダイビングを良い趣味として始めてみたい。「PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース」は水中世界の感動を経験するためのダイバーになるコースです。
「PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース」は、「知識の開発」と、「プール・ダイブ」と「海洋実習」から成り立っています。
◆「知識の開発」は、申込時にビデオとマニュアルが渡され、自宅で学習する「自習式」で行います。早朝でも深夜でも、時間がある時に自宅でゆっくりとできるので、自分のペースでダイビングの知識をつけることができます。
その後、インストラクターとともにしっかりと知識が身についたかどうか、確認をします。
◆「プール・ダイブ」では、1セッション約1時間~1時間半くらいのものを、5セッション行います。ここでダイビングのスキルを練習して身につけます。もちろんこの時間は早く習得できた方は早く終わったり、追加で練習したりも可能なので、あくまで目安です。
「オープン・ウォーター・ダイバー・コース」を申し込んでから、すぐにプール・ダイブを行うことも可能です。
◆「海洋実習」では、ダイビングの知識とスキルを実際の海へ応用してみます。もちろん、本物の海ですから、お魚も見られたりダイビングを楽しむことができます。1日2回、2日間で4回のダイビングを行います。
「知識の開発」を自習式で行い、インストラクターと一緒に知識の確認と、「プール・ダイブ」を1日、「海洋実習」を2日。
コースに必要な時間もこんなに短いのです!
ダイビングをしてみたいけど、講習を受けるためのまとまった時間がない。まだまだ不安もある。いきなり講習に申し込むのは考えてしまう。。なんて方は、まず体験プログラムからスタートしてみましょう。でも、体験ダイビングしてから「PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース」に申し込んだら、余計に時間がかかってしまう,と思われるかもしれません。
しかし、体験プログラムを経験するとインストラクターの判断で、その経験を「オープン・ウォーター・ダイバー・コース」の講習の1部とすることができるのです。
◆「ディスカバー・スクーバ」を経験した方は、「オープン・ウォーター・ダイバー・コース」の中で、5セッションある「プール・ダイブ」のうちの1セッションにカウントされます。
◆「ディスカバー・スクーバ・ダイビング」を経験した方は、「オープン・ウォーター・ダイバー・コース」の中で5セッションある「プール・ダイブ」のうち1セッションと、4ダイブある「海洋実習」のうち1ダイブにカウントされます。
ですから、体験プログラムを受ける手間と時間は無駄にはならないのです。
不安がある、講習を受けるのにまとまった時間がない、という方にはこのようなスケジュールのたて方もオススメです!
「PADIスクーバ・ダイバー」からのステップ・アップはとても簡単! |
「PADIスクーバ・ダイバー」から「PADIオープン・ウォーター・ダイバー」へのステップ・アップはいたって簡単!
自分たちでダイビングをしたり、計画を立てたりするための「知識の開発」と「プール・ダイブ」を各2セッションと、海洋実習を2ダイブすれば、「PADIオープン・ウォーター・ダイバー」に。講習を受けるのに時間がない、という方などにはまずは「PADIスクーバ・ダイバー」としてダイビングを楽しんで、その後時間ができた時にに追加の講習を受けて「PADIオープン・ウォーター・ダイバー」になる方法も。これで「時間の問題」は解決、ですね。
ダイビングの楽しさがさらに拡がる、その後の「PADIコース」 |
「PADIオープン・ウォーター・ダイバー」取得後は、18メートルより深くダイビングする「ディープ・ダイブ」やコンパスを使って、水中を自由自在に泳ぐ「ナビゲーション」など、いろいろなスタイルのダイビングができるようになる「アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース」や水中カメラのコツや魚の名前の覚え方など、興味のある分野に詳しくなれる「スペシャルティ・コース」にも参加できるようになり、ダイビングの世界がグーンと拡がります。